デジタルオーディオ壊しちゃった...自分で修理しよう
よくものを壊します。...
今回デジタルオーディオ 日本ビクター社のXA-M21-Wというのを壊してしまいました。
イヤホンからへんな音が出ますし、音が小さい。
前回も壊していて、約五千円払っています。
今回は、原因になる出来事がありました。バッテリー(ラジコン用4000mAhニッケル水素電池6セル)を自作のパワーアンプ(D級アンプ)につないで、デジタルオーディオにつないで聴いていました。
どうも、デジタルオーディオのパッケージの銀色のところが通電性があって、そこにバッテリーの+、そして、自作のパワーアンプを通してジャックの-端子とバッテリーの-端子がつながり デジタルオーディオ本体が温かくなりました。
そして中身を見ました。
↓熱でフィルムが少しくっついていた
デジタルオーディオ修理 posted by (C)af6s-f-4423
↓壊れた部品付近
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そうしたら、内部のチップが熱で壊れたようです。
さてどうしよう...と悩んで、
まず取ることにしました。
↓は取った時
CIMG8040 posted by (C)af6s-f-4423
取った部品のところの端子を接触してみたら聞こえた!しかしラジオは聴けなくなった。
接触させないとラジオ(FM)は、なんとは電波は入る。
どうしよう...
こわれたのはコンデンサかなと...思うが...。
ん?FMは高周波、音声は、低周波。
コンデンサは、高周波を通す。そして、低周波またはDC成分を通さない。
コイルは、低周波またはDC成分を通して、高周波を通さない。
(※どちらも容量{コイル:H コンデンサ:F}によって周波数はきまる)
でもFMが聴けなくなる。
ということは....壊れたのは、コイルだ!
チップコイルだから、自分の部品箱の中にあるかな...いちよう、チップコンデンサ、チップ抵抗は、壊れた機器の、基盤からあつめているのだが...
コイル、抵抗、コンデンサの見分ける方法は...すべてテスタのオームレンジ。(壊れている部品は、見分けがつかない場合がある)
コイル:ほぼ0Ωに近い
抵抗:0Ωのものがあれば、100kΩのもある(見た目でわかる:数字があいてある。)
コンデンサ:∞オーム(チップの大きさが大きければ、オームレンジが高いときであれば、少しずつ∞Ωに近づいていく。)
あった!
取り付けてみました。
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ちょっと斜めになっていますが.....
ていうか...浮いている!
そして....
ラジオも音楽も聴けました!!
よかったと思いました。
↓修理後
どうなるかと思いました。